あなたは、ベンチにポケモンを展開する時に、どんなカードを使いますか?
現在の環境ですと、HP70以下限定ですが2匹までのたねポケモンを山札からベンチに呼び出せる「なかよしポフィン」。
手札を2枚トラッシュに送ってポケモンを手札に加える「ハイパーボール」や、サイドカードに干渉してたねポケモンがいた場合に、手札に加える「ヒスイのヘビーボール」などなど。
様々なカードがありますが、今回は、山札からたねポケモンを1匹ベンチに呼び出すカード「ネストボール」を主に焦点を当ててご紹介していきます。
ネストボールの効果を確認
ポケカ公式HPより引用
早速効果を見ていきましょう。自分の山札からたねポケモンを1枚選び、ベンチに出すことができます。その後、山札をシャッフルします。
シンプルな効果ですが、グッズカードなので、1ターンに何枚でも使えるため、非常に汎用性が高く便利なサーチカードとなっております。
たねポケモンならなんでも呼び出せるので、ルールを持ったポケモン(Vポケモンや、exポケモン、かがやくポケモンなど)でもたねポケモンでさえあれば、なんでも呼べます。
序盤でも終盤でも活躍できる汎用性
ポケカ公式HPより引用
このカードのいいところは、様々なカードとの組み合わせによって、応用が効くところです。
特に、終盤なんかは一度倒された有用なポケモンに対して、すごいつりざおで山札に戻しながら、ネストボールと組み合わせるとトラッシュにあったポケモンをすぐベンチに呼ぶことができます。
序盤では、ベンチにポケモンを展開させるのに一役買ってくれます。対戦する相手のデッキ次第でもありますが、何枚あっても腐らないカードなので、どんどんベンチにポケモンを展開しちゃいましょう。
なかよしポフィンやハイパーボールとの違い
ポケカ公式HPより引用
ネストボールは、1枚使うと1匹のポケモンをベンチに呼ぶことができます。他のサーチカードとの違いは、呼べるたねポケモンのHPの上限が無いところと、手札を何枚かトラッシュすることなく使える点です。
なかよしポフィンは1枚で2匹呼べる強みがあり、ハイパーボールは、トラッシュに2枚送る必要性がある反面、どんなポケモンでもサーチすることが可能でかつ、ベンチではなく手札に加えるという効果です。
なので、手札からバトル場、もしくはベンチに出した時に専用の特性があれば、使えるという点は、差別化点でもあります。
どのカードも良し悪しがあるので、一概にこのカードが最強だよね。とは言えないので、状況に合わせてどのカードを採用するのか選びましょう。
ネストボールを使う際の注意点
ポケカ公式HPより引用
ビーダルの特性・はたらくまえばや、ミュウexの特性・リスタートなどの手札が少ないほど、たくさんカードを引ける系のカードの効果を使う前の準備の際に注意したい点があります。
それは、ネストボールを手札に持っていた場合に、そのプレイヤーのベンチが埋まっている場合、ネストボールは不発でトラッシュに行くわけではなく、そもそも使うことができません。
いわゆる空打ちという手法がベンチにポケモンなどですべて埋まっている場合、使えないんですね。
なので、ネストボールを使う際は、ベンチに何匹ポケモンがいるのかをしっかり把握しておきましょう。
ネストボールの空打ちに関する補足
ネストボールに限った話ではないのですが、空打ちに関しての補足をしておきます。ネストボールを使って山札にたねポケモンがいないことが発覚した時、対象なしとして処理することはできます。
ニュアンス的に空打ちとはちょっと違いますが、ベンチに空きがあれば、手札を消費したい場合、こういったテクニックは使えるので、手札が少ないほど有利になるカードがあれば、ぜひ使ってみましょう。
ネストボールのまとめ
ここまで、いろんなカードを絡めながら、ネストボールに関してご紹介してきました。最後に、ネストボールに関する重要なポイントをまとめておきますので、情報の整理として活用してください。
- ネストボールの効果は、山札からたねポケモンをベンチに1枚出した後、山札をシャッフルする
- ルールを持ったポケモンでもたねポケモンでさえあればサーチすることが可能
- ベンチが埋まっていた場合、発動できないので要注意
今回は比較的シンプルな内容でしたが、他のサーチできるカードとの違いはしっかり覚えておきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
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