ポケカにおいてのブーストエナジーには、古代と未来の2種類あります。
今回は、その中でもブーストエナジー「古代」に焦点を当ててどんなカードなのかご紹介していきます。
ブーストエナジー古代の効果
ポケカ公式HPより引用
ブーストエナジー古代は、その名前通り「古代」カードに分類されており、カードの種類としては、ポケモンのどうぐとしてカテゴライズされています。
効果は、古代に分類されるポケモンに持たせると、最大HPが「+60」されます。そして、そのポケモンは特殊状態にはならずに、受けている特殊状態をすべて回復することができます。
どちらの効果も汎用性の高い効果で、そこそこ強力です。古代のポケモンにとっては、持たせたポケモンのHPを「+50」させる、勇気のおまもりの上位互換と言ってもいいでしょう。
これで古代ポケモンの耐久値を上げよう
ポケカ公式HPより引用
HPを手軽に「+60」させる効果は優秀で、本来倒されるはずのダメージを受けたポケモンが、HPを上げたことによって生き延びるその様は、まさに古代厳しい環境を生きてきたポケモンのイメージにぴったしです。
おまけに、どくややけどといった特殊状態にもならないため、状態異常に重点を置いたポケモンのデッキの対策にもなるというのは、嬉しいものがあります。
さらに、古代カードに分類されるため、仮にこのカードを持たせた古代ポケモンがきぜつしてトラッシュに送られる際、古代カードが2枚同時に送られることになります。
ということは、非ルールポケモンの方のトドロクツキの技である、「あだうちやばね」の火力が20上がりますね。倒されても効果を発揮するので、このコンボは魅力的です。
ポケモンに持たせることで使える特性もある
ポケカ公式HPより引用
ブーストエナジー古代を持たせることで、アラブルタケというポケモンは、自分の番に1回特性のもうどくふんじんが使えるようになり、お互いのバトル場のポケモンをそれぞれどく状態にすることができます。
この効果が生きるのが、現段階の最新弾で登場した、ポケモンのどうぐに分類されるACE SPECのサバイブギプスというカードでしょう。
HPが満タン状態の時に、ひんしになるラインのダメージを受けるとHPが10の状態で耐えて、その後サバイブギプスをトラッシュに送るという効果を持っています。
しかし、毒状態のポケモンと非常に相性が悪く、耐えたところで番の終わりのポケモンチェックにより、どくで10ダメージ受けてきぜつするという状態になります。
なお、このアラブルタケですが、バトル場に出ると逃げエネが脅威の3エネもあるため、ボスの指令などに呼ばれてロックされると非常に弱い点もあります。
古代のexポケモンとブーストエナジー古代
ポケカ公式HPより引用
最近では、タケルライコexやウガツホムラexに、初期の方に出たトドロクツキexなど様々な古代のポケモンが登場しており、HPの底上げに貢献できるポケモンのどうぐとして活躍の場を拡げているブーストエナジー古代です。
相手に倒すための打点を上げさせる点を見ると、相手にとっては、厄介極まりないポケモンのどうぐの1つですね。
HPをモリモリ増やして、倒されにくい盤面を作って有利に試合を進めていきましょう!
ブーストエナジー古代のまとめ
ここまで、ブーストエナジー古代について書いてきました。おそらく古代ポケモンが登場した今しか使えないカードなので、この機会なので古代デッキの軸として採用してみてはいかがでしょうか?
最後に、ブーストエナジー古代についてポイントをまとめて終わりたいと思います。
- ブーストエナジー古代は、付けたポケモンの耐久上昇と状態異常を回復&予防にさせる効果がある
- トドロクツキを採用していれば、古代カードのため、バトルする時からきぜつした後まで活躍できるカードである
- 持たせることで、もうどくふんじんという特性を使えるアラブルタケというカードもある
シンプルな効果ですが、古代カードには欠かせないカードなので、古代バレットを代表としたデッキには必須級のカードです。
以上、ブーストエナジー古代に関する紹介でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
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