バトル場からポケモンを逃がして、すぐにベンチのポケモンをバトル場に出してきて攻撃させる時などを行う時に強く出れるのをサポートしたりする入れ替え札。
厳密には、レギュレーションEのカードに「あなぬけのヒモ」というカードがありましたが、現在はスタン落ちしてしまい、入れ替え札に分類されるカードは「ポケモンいれかえ」と「いれかえカート」の2枚。
この影響で、登場当初数を増やしていたテツノブジンexデッキが一気に姿をくらましてしまいました。
今回は、主に入れ替え札の概念となっているグッズ「ポケモンいれかえ」「いれかえカート」の2種類について解説してみたいと思います。
入れ替え札について
入れ替え札とは、その名の通り、バトル場にいるポケモンとベンチにいるポケモンを入れ替えるための札(カード)になります。
ジェットエネルギーもベンチにいるポケモンに付けると、エネルギーを付けながら、バトル場のポケモンと入れ替える手段として重宝します。
ですが、付けた後の処理としてポケモンをバトル場に出すという効果なので、今回の説明は割愛させていただきます。
ポケモンいれかえについて
ポケカ公式HPより引用
ポケモンいれかえは、グッズに分類されており、効果の書いてあるテキストは非常にシンプルです。自分のバトル場のポケモンをベンチのポケモンと入れ替える効果ですね。
シンプルですが、時に重要なカードとなりうるカードで、いろんな局面で使えたりします。
逃げエネを消耗せずにポケモンをベンチに逃したり、ベンチにいるワザを使う準備の整ったポケモンをバトル場に出したり、バトル場にいる時のみ特性を使えるポケモンを出したりなど、いろんなシーンで活躍します。
いれかえカートについて
ポケカ公式HPより引用
いれかえカートも同じくグッズに分類されており、自分のバトル場のたねポケモンをベンチに入れ替える効果があります。その後に、バトル場からベンチに入れ替えたポケモンのHPを「30」回復する効果があります。
たねポケモン限定で使える入れ替え札となっており、進化しているポケモンには使えません。その代わりに、HPを回復する効果もついておりexポケモンや高いHPを持っているポケモンなどと相性がいいですね。
もしくは、数少ない入れ替え札枠なのでバトル場のポケモンとベンチのポケモンを入れ替えることを多用するデッキにも採用されやすくなっております。
入れ替え札を使う具体例
ポケカ公式HPより引用
入れ替え札といえば、最近は、ロストデッキの始動要員となっている、キュワワーによく使われます。特性の「はなえらび」によるロストゾーンに置くカードを補充する役割を担っております。
強力な特性であるがゆえに、自分の番に1度、バトル場でしか特性を使えません。なので、ポケモンいれかえを使って、キュワワー同士を入れ替えてはなえらびを使用するといった盤面をポケモン対戦をしていると何回も見かけます。
バトル場にいる時に発動できる特性を持ったポケモンに対して、入れ替え札を使うパターンですね。
相手に取られるサイドカードを減らすテクニック
盤面の例を挙げると、かろうじてこちらのexポケモンをギリギリで耐えることができて、次の攻撃で倒される場合、ポケモンいれかえによって、他のベンチで控えているポケモンと入れ替えることによって、HPが減っていないもう1匹のアタッカーと入れ替えます。
こうすることによって、ボスの指令やプライムキャッチャーなどのカードを使われない限り、倒されるターンを遅らせたりルールを持っていないポケモンを代わりに倒させることで次の相手のターンで取られるサイドカードをことが可能となっています。
といったように、入れ替え札で色々できる場面が多々あるので、デッキに2枚くらいは入れておきたいですね。
さいごに
では、最後に、ポイントをまとめて終わりたいと思います。
- 主な入れ替え札(今回はグッズ)には、ポケモンいれかえといれかえカートの2種類ある(F〜Hレギュ現在)
- ポケモンを入れ替えることによって、バトル場で可能な特性の発動を加速させたり、サイドレースを有利に進めることができたりなどできる
- 入れ替え札は、デッキによって、採用枚数のバランスを考える必要がある
入れ替え札について書いてきましたが、最後に注意点があります。それは、ポケモンいれかえが活きる場面は、ある程度盤面が整っていたり、逃げエネが重いポケモンがバトル場いる場合になる時などです。
状況に応じて、入れ替え札を使うかどうか見極めましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
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