カードルール解説

ポケカの試合の始め方と最初の準備やルールの確認【初心者向け】

今回は、ポケモンカードで試合をする際に、一番最初にやることや対戦時のマナーについての解説していきたいと思います。書いてある上から順番に進めるので、基本的には読み飛ばさずに、一通りさらっとでもいいので読むこと推奨です。

これらを覚えておけば、試合の最初の準備に関しては、問題なくスムーズに進めることができると思うので、ぜひ初心者の方は特に、ご一読ください。

お互いに名前の確認・挨拶をしよう

身内でやる際には、名前の確認は省いてもいいのですが、ジムバトルなどの公式大会で初めて戦う人がいるというパターンもあるはず。

その場合、名前をお互い伝えてマッチングした時の対戦相手の名前がしっかり合っているのかの確認の意味も込めて、自分の名前(ニックネーム)を伝えた後、一声「対戦よろしくお願いします」という挨拶をしましょう。

人として基本的なことではあるのですが、これが出来るか否かで、対戦相手の印象がかなり変わってきます。これができない人は、相手に悪い印象を与えてしまう可能性大です。

特に、挨拶は忘れないようにしましょう!

シャッフルを行う

主に使われる方法として、3つのシャッフル方法があります。主に、以下の3つの方法を混ぜながら山札をしっかり混ぜることを忘れないようにしましょう。

ディール・シャッフル

1枚ずつ対戦する机の上にカードを順番に何枚か毎(7枚ずつや9枚ずつといった感じで)に並べてから、60枚すべてのカードを規則的に並べ終わったら、そのカードを重ね合わせて、1つの束にすることでシャッフル完了です。

試合前には、公平性やちゃんと混ざるようにお互い確認する意味でもこのシャッフルを行う形式を取っている人が多いです。

筆者は、キリがいいからといって、6枚ずつでやっていた時期もありましたがあまり推奨しません。たしかにデッキの枚数がぴったし60枚か確認する際に便利な枚数なのですが、ぴったりしているがゆえに、上手く混ざりにくいデメリットも持ち合わせています。

おすすめは、奇数の枚数でのシャッフルです。

ファローシャッフル

別名:横入れシャッフルとも言います。大体の感覚でいいので、30枚ずつ分けて、左右の手に持ってから左手に持っているカードの束に、右手で持っているカードを1枚ずつ等間隔で入れ込むといったシャッフル方法です。

お手軽にカードを混ぜることができて便利な方法です。ですが、注意点として、スリーブが傷つきやすい手法です。

ヒンズーシャッフル

おそらくこれが、カードゲームに親しみのない人でも通じるであろう、メジャーなシャッフル方法です。左手に山札を持って、右手でカードを中抜きしてから上に重ねるのを繰り返すシャッフルです。

一番手軽に出来るシャッフルではあるのですが、他のシャッフルと違い、数をたくさんこなさないとあまりカードが混ざらないデメリットがあります。

もしくは、試合をある程度進めた終盤あたりに行うとスムーズに進むシャッフルです。

山札のシャッフルを相手にもお願いする

自身で行ったシャッフルで大体混ざっていると思うので、ここはさじ加減によるのですが、基本的には、相手の山札をランダムに数回に分けて上から持って下に置いてそれを重ねて再び山札を作るといった形をイメージしてもらうといいかもしれません。

先攻・後攻を決めるためにじゃんけんをしよう

相手との公平にタイミングを合わせるために、「最初はグー、じゃんけんぽん」という形でじゃんけんを始めるといいでしょう。

そして、じゃんけんに勝った方が、先攻・後攻のどちらかを選ぶことができます。持っているデッキ的に有利な方を選びましょう。

このじゃんけんは、タイミング的に間違えるケースもあるので覚えておきたいのですが、お互いの山札の準備が整ったタイミングで行いましょう。

山札からカードを引いた後に行なってしまうと、公平性がなくなる可能性があります。

山札の上から7枚カードを引く

ここでは、一枚ずつカードを引くように気をつけましょう。2枚ずつ引いた場合、誤って1枚カードを多く引いてしまい相手に迷惑をかける可能性があります。

そしてその後、たねポケモンがいるかどうかチェックします。

お互いにたねポケモンがいる場合

たねポケモンをバトル場に1匹置き、望むならベンチにもポケモンを何匹かを置きます。その際、必ずすべてのポケモンを裏側にして置きます。

相手にたねポケモンがいない場合

相手にたねポケモンがいなかった場合には、1回毎に試合を始める際にカードを1枚ずつ引くことができるのですが、先にそのままサイドカードを6枚並べましょう。

その後、相手の準備が整うまで待ちましょう。

自分にたねポケモンがいない場合

相手に自分が引いた7枚のカードを相手に見せた後、山札に戻して再びシャッフルを行い、相手に最後に、簡単なシャッフルをお願いした後、再びたねポケモンがいるかチェックします。

一回で済めばいいのですが、稀に何度もたねポケモンが出てこないケースもあります。その場合、たねポケモンが出るまでこれを繰り返します。繰り返した回数分相手は試合を始める直前に山札からカードを引いてから試合を開始することができます。

お互いたねポケモンがいない場合

この場合、お互いカードを確認し合い、その後お互いに山札をシャッフルし合った後、山札から7枚ドローして、たねポケモンがいるかを確認します。

お互いにたねがいなかったので、どちらも試合が始まる直前に、1枚ずつドローするのかどうかという話ですが、お互いに引き直しが発生した場合、ドローする必要性はありません。

サイドカードを6枚並べる

自分のたねポケモンがバトル場とベンチに並べ終えた次にする行動が、このサイドカードを6枚山札から引いて並べることです。

相手のたねポケモンが揃っていなくてもこちらの準備が整い次第、先に並べてしまうことを覚えておきましょう。

周りの準備が整って合図があったら試合開始

再び相手に「対戦よろしくお願いします。」という挨拶をした後、裏にしてあるバトル場のポケモンとベンチのポケモンをすべて表にしてから対戦スタートです。

出来れば、相手に自分のバトル場のポケモンを伝えてから対戦を開始したいですね。ここまでが、試合を開始するまでの前準備の流れでした。お疲れ様です。

そして、以降の流れは、以下の記事に続きます。

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ポケカの試合の始め方のまとめ

ここまで、ポケカの試合の始め方について解説してきました。意外と覚えることが多かったですね。プレイングで相手に迷惑をかけないよう、しっかりとポイントを押さえて覚えておきましょう。

ポケカの試合の始め方
  • 基本中の基本だけど開始前の挨拶は大事
  • 山札をシャッフルする時は、紹介した3つの方法を織り交ぜながら行おう
  • じゃんけんで先攻・後攻を決めるタイミングはカードを引く前!
  • どちらかのたねポケモンがいない場合、サイドカードを並べた後に相手or自分が引き直しをした回数分山札から引こう

わからないことがあったら、対戦相手かジャッジを行っている人にすぐさま聞いてみるのも手です。大体の人が親切に教えてくれるはずです。

ぜひ対戦相手に思いやりを持って、ポケカの対戦を楽しんでくださいね。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。

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