ポケモンカードでもはや定番となっているサポートカード「ナンジャモ」。今回は、対戦で使っても強いし、人気も高いこのカードについての解説と考察をしていきたいと思います。
ナンジャモの効果とパワー
ポケカ公式HPより引用
最初に、ナンジャモの効果を確認しておきましょう。カードの種類は「サポート」で自分の番に1枚しか使えません。
お互いのプレイヤーは、それぞれ自分の手札を裏にしてシャッフルして、山札の下に戻します。そしてその後、それぞれ自分のサイドカードの残りの枚数分山札からカードを引きます。
以上が効果になります。このカードにより何が起こるかというと、相手の手札に干渉してランダムで操作させることができます。
相手のリアクションによっては、このカードが刺さる可能性もあります。そして、このカードの面白いところは、有利なプレイヤー側は、今よりも手札が減る可能性が高いというところです。
ただ、これが上手いことバランスを保っているのが面白いところです。サイドが残り1枚だった場合、大体の確率でバトル場やベンチのポケモンはエネルギーや進化済みだったりするので、手札が1枚になっても、そんなに状況は変わらないということもあるわけです。
盤面次第で吉とも凶ともなる
相手に次のターン進化されそうなポケモンがいそうな気がする時に使うとこのナンジャモというカードは非常に強力な効果を発揮します。
なお、序盤に使えれば、山札からのドローソースにもなるので、必要なカードがあるけれどまだ使いどころではないカードが手札にある場合も、後々のためにデッキの一番下に戻されます。
これにより、必要なタイミングで戻したカードが来る確率が上がります。
ナンジャモを使う際の注意点
元々持っていた手札のカードは、山札に戻してシャッフルするわけではなく、一番下に行くため、サーチするグッズやポケモンなどを引かない限り、すぐ手札に戻すことが出来ません。
なので、ナンジャモを使う前に、使っておいた方がいいカードは優先して使っておくようにしましょう。
ジャッジマンとの違い
ポケカ公式HPより引用
山札に戻してからカードを引くという点は、非常に似ているのですが、前述したように、ナンジャモはシャッフルした手札を山札の下に戻します。
それに対して、こちらのジャッジマンは、手札をすべて戻してその戻した分の手札も加えてシャッフルするため、ジャッジマンの場合は、戻した手札のカードが来る確率もあるというところに違いがあります。
そして、ナンジャモは、サイドカードによって、引くカードの枚数に1~6枚の変動がありますが、ジャッジマンは、4枚引くという固定された枚数になります。
公正に仕切り直しという言葉が当てはまるのがジャッジマンで、意図的に相手の手札を妨害するというイメージがナンジャモかもしれませんね。
ナンジャモのまとめ
ここまで、ナンジャモのカードについて迫ってきました。使うと非常に強力なカードですが、サポートに分類されるので、ボスの指令などと併用できないのが難しいところです。
それでは、最後にポイントをおさらいしておきます。
- ナンジャモは相手の手札に干渉したり手札事故をリセットさせる効果もある
- お互いのプレイヤーにとっても、運に左右されるカードでもあるのが面白いところ
- ナンジャモを使う際は、必要なカードを使い切ってからがおすすめ
- ジャッジマンとの違いは、山札の一番下に戻すところとサイドカードによって引く枚数が変化するところ
非常に面白い性能をしているので、ポケモンカードバトルが盛り上がること間違いなしです。一度使ってみると、新たな発見があるかもしれませんね。
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
ポケカのオリパに興味がある人におすすめの記事をご紹介!詳しくは、以下のリンクをチェックしてみて下さい。