大地の器の解説！収録パックとテラスタルフェスexの再録について。

いろんな場面で、目にする便利なグッズカード、「大地の器」。今回は、そんな大地の器について、収録パックや基本データ、そして使い方やどんな時に使うかなど、色々な視点から解説していきます。

大地の器の収録パックについて

ポケカ公式HPより引用

大地の器は、拡張パック「古代の咆哮」に収録されているカードとなっております。供給量の増えた現在(2024.12)では、もしかしたら、値引きされて取引されているかもしれません。

プレイ需要が非常に高いため、シングル買いすると、そこそこいい値段で売っています。（場所によって価格帯変わるため、１枚300〜650円程度？）

なお、テラスタルフェスexにて、再録が確定しているカードとなっているので、他のカードも収集しておきたいという人は、BOX買いして狙ってもいいかもしれません。

なお、ハイクラスパックのため、普段のパックよりも少々値が張ります。普段のパックは税込180円で５枚入りのところ、ハイクラスパックであるテラスタルフェスexは、10枚入りで税込550円となっております。

枚数だけで見るとちょっと割高な気がしますが、RRのレアリティ以上のカードが1パック１枚は確定で入っています。

大地の器の基本データ

ポケカ公式HPより引用

大地の器は、グッズに分類されているカードとなっており、カードの右上に「古代」マークがついています。

さっそく効果をみていきましょう。

『このカードは、自分の手札を１枚トラッシュしなければ使えない。自分の山札から基本エネルギーを２枚まで選んで、相手に見せてから手札に加えた後、山札を切る』

１枚トラッシュに任意のカードを送り、基本エネルギーを手札に補充するというシンプルかつ汎用性の高い効果です。

安定して手札に基本エネルギーを２枚まで供給できるので、どんなデッキでも入る余地がある優秀な効果をもったグッズカードと言えるでしょう。

大地の器などを使ったテクニックの例

大地の器を使った、のちに使うカードで、少しでも引きたいカードを当てる確率を増やすためのテクニックがあります。

それが、優先的に大地の器を使ってから、博士の研究や、キチキギスの特性：さかてにとる、オーガポン（みどりのめん）exの特性：みどりのまいなどの山札からドロー効果を持つカードを使うとします。

先に大地の器を使うことで、山札から基本エネルギーを２枚先に抜き取った状態から山札を引く特性やカードを使うことで、基本エネルギー以外のカードを引く確率を上げるといったものです。

一見すると地味に思われるテクニックですが、この積み重ねで、より勝利の道に一歩近づくことができます。

トラッシュに送る効果もメリットにできる例リスト

• サーナイトexデッキで言うと、超エネルギーをトラッシュに送ることで、サーナイトexの特性：サイコエンブレイスの準備を加速させる
• 古代バレットデッキのトドロクツキに悪エネを付けるために、あえて基本悪エネをトラッシュに送りグッズカード「ダークパッチ」を使ってエネ加速
• 同じく古代バレットデッキで、古代系統のカードをトラッシュに送ることによりワザ・あだうちやばねの火力上昇に貢献
• タケルライコexにオーリム博士の気迫の準備として、闘エネ・もしくは雷エネをトラッシュに送ることにより、その後、上記のカードを使いエネ加速しつつ３ドロー

他にも、いろんなトラッシュに送ることがメリットになりうるケースはあるので、対戦動画を見たりして、色々研究してみるのも面白いかもしれません。

基本エネルギーを持ってくる効果だけでも強力

ポケカ公式HPより引用

トラッシュするカードのことを考えなくても、基本エネルギーカードを山札から手札に持ってくる効果自体がすでに非常に強力なので、汎用性の高いカードとしても優秀なポイントです。

なお、トラッシュする必要性があるため、手札に使う予定のあるカードしかない場合は、使いたくても使えない盤面もあるため、そこは注意が必要です。

余談ですが、筆者である私は、ブジンガチグマデッキを使っているのですが、手札が足りない時に、この大地の器が来る時に渋い顔をして対戦をすることもたまにありますね。

大地の器の収録パックと概要のまとめ

ここまで、大地の器について色々解説してきました。さいごに、要点をまとめておきますので、頭の中の整理用に使ってくださいね。

シンプルな効果ですが、純粋に強いグッズカードの１枚なので、何枚でも持っていて損はないですね。私もプレゼント企画の景品の１つに選んだのですが、このカードはもっと欲しいですね笑。