カード個別解説

ラティアスexの使い方や基本性能の解説。キーワードは「にげる」

拡張パック「楽園ドラゴーナ」で登場したカード、ラティアスex。様々なデッキに入る可能性のある特性を引っさげての登場となります。

今回は、そんなラティアスexについて、主に特性をメインに詳しく解説していきたいなと思います。

ラティアスexについて

では、ラティアスexについてカードを見ながら解説していきますね。

ラティアスexの基本データ

ポケカ公式HPより引用

ラティアスexは、超タイプのたねポケモンでHPは210で、exルールを持ったポケモンの中では、平均的な水準です。

弱点は、悪タイプで抵抗力は、闘タイプとなっています。にげるためのエネルギーは2個と表記上なっていますが、基本的には特性を封じられない限り、0に等しいです。

ラティアスexの特性

ラティアスexの特性:スカイラインは、このポケモンが場にいる限り、自分のたねポケモン全員はにげるためのエネルギーは、すべてなくなるといったものとなっております。

この特性のおかげで、たねポケモンでさえあれば、どんなポケモンもにげるためのエネルギーが、なくなります。

例を挙げると、にげるエネルギーが4つ必要なたねポケモンである、テツノカイナexのにげる際のエネルギーがブーストエナジー未来がなくてもラティアスが場にいるだけで、簡単ににげることができます。

ラティアスexのワザ

超エネ2と無色1で使える、むげんのやいばというワザでダメージは200です。デメリット効果として、次の自分の番に、このポケモンはワザが使えないというよくあるものとなっています。

「にげるためのエネルギーがなくなる」の裁定について

ポケカ公式HPより引用

お互いのたねポケモン全員が逃げるためのエネルギーが、それぞれ1つ多くなるという効果を持った、「災いの荒野」というスタジアムの効果が発揮している時に、ラティアスの特性がはたらくとどうなるでしょうか?

答えは、ラティアスの特性:スカイラインが永続効果のようなものではたらくため、自分のたねポケモンのにげるためのエネルギーはなくなったままとなります。

エネルギーがなくなった効果から1個必要となるという処理ではなく、そもそもの逃げエネ自体がなくなるということになるんですね。

ラティアスexと相性のいいデッキ

ポケカ公式HPより引用

ラティアスexと相性のいいデッキの特徴として、テツノブジンexを活用したデッキや、たねポケモンで構成されることの多い、ミライドンexデッキ、古代ポケモンで構成されているデッキ、古代バレットデッキなどが挙げられます。

入れ替え札なしでフットワークが軽く立ち回れるのは、非常に強力で痒いところに手がとどく感覚ですね。

一言ににげるといっても、様々な状況が想定できるため、戦術の幅が広がる面で見ると戦術の1つとして、応用が効きやすい特性の1つです。

進化ポケモンはにげエネがなくならないので要注意

当然ですが、たねポケモン限定で逃げエネがなくなるという効果のため、一度でも進化しているポケモンには働かない特性となっています。

ポケカ初心者の人はにげエネなくなるという効果に翻弄されて、進化ポケモンに適応されないということに目が向かなくて恥をかかないよう、特に注意しておきましょう。

ラティアスexについてまとめ

今回は、ラティアスexとその特性:スカイラインについて解説してきました。最後に要点をまとめておきましょう。

ラティアスexと特性:スカイラインのまとめ
  • ラティアスexの特性:スカイラインは場にいる限り、自分のたねポケモンの逃げエネがすべてなくなる
  • たねポケモンを軸にしたデッキと非常に相性がいい
  • たねポケモンであるラティアスex自身にも適応されるため、バトル場から容易ににげることが可能

優勝デッキのパーツの1つとして、使われるポテンシャルは充分にあるため、何枚か持っておきたいカードの1つです。

以上、ラティアスexと特性:スカイラインの解説でした。

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