カード個別解説

ボスの指令の強い使い方となぜ強いのかを解説します!

今回紹介するボスの指令というカードは、時に、相手のしたいことをされる前に封じるために、たねの状態のポケモンを倒しにいくために使われるカードです。また、最後の決め手として使われる重要なポジションをしているカードでもあります。

いずれにせよ、サポートカード枠としてのパワーが非常に強いカードです。今回は、そんなボスの指令について焦点を当てて解説してきたいと思います。

ボスの指令の効果を確認

ポケカ公式HPより引用

ボスの指令のカードのテキストは、非常にシンプルです。相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替えるという効果です。

たったこれだけの効果が非常に強力なんですよね。ベンチのポケモンをバトル場に引き出すだけですが、逆に言えば、ベンチの特定のポケモンを倒しに行けるということでもあります。

ボスの指令の扱い方

基本的には、場のポケモンを準備する段階である、序盤に来るボスの指令は、あまり強くありません。

なので、ナンジャモや博士の研究などが手札にあり、なおかつサポート枠カードを使っていない場合で盤面を整えたい時は、ボスの指令を使わずに、ドローソースであるこれらのカードを使ってしまいましょう。

盤面にもよりますが、例を挙げるとパオジアンデッキでセグレイブの元となるたねポケモンである、セビエなどを倒しておく等の先手を撃つには強い動きができます。

ですが、ボスの指令が強く出れるのは、中盤以降です。できるだけサイドカードを確実に取っておきたい場面や、倒しておきたいポケモンを先に処理する際に活躍するのがこのボスの指令の魅力でもあります。

相手のやりたいことを阻害でき、なおかつサイドカードを取ることにより手札補充も可能となります。

ボスの指令の使い方(応用編)

応用というより、ボスの指令を使っておくことで、相手の行動を封じることができるといった使い方もあります。

逃げエネ2のビーダルなどの重いポケモンをバトル場に呼んで、次の相手のターン何もできないように仕向けるという、入れ替え札(ポケモンいれかえやいれかえカート)などがない場合に、時間稼ぎのターン作りができます。

こういったテクニックは、こちらがピンチな時に守りの一環としてのボスの指令の使い方に時になりますね。

サポート枠なので使い所に要注意

ポケカ公式HPより引用

ボスの指令は、非常に強力な効果ではありますが、それ相応に1ターンに1度しか使えないサポート枠です。

つまり、プレイムキャッチャーやカウンターキャッチャーなどを除けば、一度ボスの指令がサポートとして使われなかった場合、相手には、「ベンチポケモンが倒される手段の1つは無くなった」とみなされます。

前述した、制約のあるカードで同じ効果をもったカード、グッズ枠のカード「カウンターキャッチャー」があります。

こちらは、グッズなのでいつでも使える反面、サイドカードが相手の方が多い場合でないと使えず、時に融通が効かないこともあるので、デッキに採用する際は、何枚採用するか考えておきましょう。

ボスの指令まとめ

ここまで、サポートカード「ボスの指令」について解説してきました。レギュレーションが変わっても、普遍的な概念のカードして環境にずっと君臨しているカードです。

ポケモンカードをやっている上での必須カードとして、特に初心者の人は覚えておきましょう。最後に、ポイントをまとめておきます。

ボスの指令まとめ
  • ボスの指令は、相手のベンチのポケモンをバトル場のポケモンと入れ替える優秀なカード
  • どちらかと言うと序盤よりも中盤以降に活躍する機会が多いカード
  • 似たような効果を持つカードとして、プライムキャッチャーやカウンターキャッチャーがある

使う場合は、臨機応変に使う盤面を見極めていきましょう。そのためには、何度も対戦経験をして、主要たねポケモンのカードを覚えたりしていきましょう。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。

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