ポケモンゲーム関連

S9レンタルパと過去の戦績を重ねて(※主に剣盾の話多め)最終5224位

注意:構築記事ではありません。主に結果を出した剣盾時代の振り返りです。読み物の一つとしてお楽しみください

レギュレーションDの2シーズン目ですね。潜っていた方はお疲れ様です。今回は、満足した結果こそ出なかったものの、レンタルパでどこまで食いついていけるか?を試したところ面白い結果と学びを得ることができたので紹介していきたいと思います。

めちゃくちゃ初心者です!という人や、とりあえずマスボ級4桁順位を取りたいという人には参考になるかもしれません。では、書いていきます。

レンタルパーティを採用したら4桁順位の土台に立てた

ポケモンにおけるランクマッチというのは、構築が1番大事で、2番目以降は、環境の把握や対戦知識、プレイングスキルといったものが要求されてくるのかなあと言った感じです。

調整意図をしっかり頭に叩き込んで、構築を今回そのまま真似して試しました。(レンタル非公開になっていたため自力で用意しました。)

結果としては、環境中盤でしたが、5桁前半を彷徨っていたところから一気に4000位台までストレート勝ち。

ここまで効果があるとは思わなかったと自分でもびっくり。使った構築は、S8の500位台のとある方の構築でした。

サイクル構築でしたが、電磁波カイリューを採用してキノガッサで対面処理するというルートが想定されていましたが、自分はキノガッサ単体で圧をかけていました。

そこが、元々のプレイヤーとのプレイスタイルの違いが出たのかもしれません。

SV未内定ポケモンのナットレイとの思い出

レンタルパでこんなにいかさまダイスキノガッサって強いのかと驚き、ふと、剣盾時代に初めて結果を残したポケモンの1匹、ナットレイのことを思い出しました。

レンタルで初めて使ったこのオッカの実(弱点で炎タイプの技を受けた時半減させてくれるきのみ)ナットレイというポケモンでしたが、これもまた衝撃を受けたポケモンだったことを今でも覚えてます。

すばやさ種族値20を逆手に取ってジャイロボールという技で攻撃すると素早いポケモンに対して最大火力150という破格の火力が出るという側面も持っています。

さらには、やどりぎのたねで打点のないポケモンに対しては有利に立ち回れます。

そう、ポケモンは使ってみて初めてわかることがあることがたくさんあるのが醍醐味なのかも。

勝てない自分と3桁順位を取っていた自分

環境中盤、レンタルパを採用する前に、自分の中で思うように勝てないと感じた時期がありました。「なんで俺って3年近くポケモンやっているのに、こんなに下手くそなんだろう。」そんなことを呟いて泣く泣くポケモンと向き合っていました。

そんな時ふと、結果を出した剣盾時代を思い出してみました。

「あれ?俺ってなんで剣盾で最終3桁順位を好きなポケモンと一緒に達成出来たんだっけ?」

自分の中の問いかけで、いくつか答えが出てきました。

「そっか、相手の意表を突けたポケモンの並びと戦術だったから勝てたんだ」

ちなみにその時のルールは、竜王戦ルールとも呼ばれており、禁止伝説級ポケモン1匹だけパーティに入れていいという環境でした。

構築の大半は、ザシアンやカイオーガといった、受けが困難でめっちゃ強い禁止伝説ポケモンでいっぱいでした。

そして、私がその時の禁止伝説級ポケモン枠で選んだのは、構築まとめサイトを見た中では、ほとんどいなかったポケモン、パルキアでした。

今となっては推測でしかありませんが、おそらくパルキアは何をしてくるのか、相手視点から見て情報が少なくわからなかったんだと思います。

それがマイナーな禁止伝説級ポケモンを使ったメリットでした。

確認した上で禁止伝説級枠がパルキアで3桁順位を獲得した人物は自分以外にもう一人しかいませんでした。

相手の読めないことをして勝つ(剣盾時代の振り返り)

じゃあ、当初、パルキアを採用したところで、どうやって勝つのか?そこには、自分なりの秘策を用意していました。サンプルとしてその時のパーティの意図を書いたので、よかったらどうぞ。

戦術1:ステルスロックを撒かせない

当時有名なステロ撒きポケモンでランドロスがいました。そのランドロスに対しては、冷凍ビームで一撃で倒す、カバルドンに対してもなみのりで確定1発で落とす。

といったように、ステルスロック撒き要因に非常に強いと言った面もあるパルキアという隠し玉をトップバッターとしてよく活躍させることができました。

戦術2:あくび・ステルスロックを撒いてくる相手を起点にする

基本的には、ステロ要因に強いパーティを使っていたので、弱体化する前の剣盾トップメタのエースバーンで持ち物はラムの実。初手とびひざげりを当てて、2手目でダイマックスしてダイナックルを撃ちAを上昇させながらダイジェットかダイナックルでカバルドンを起点に。

戦術3:タスキドサイドンで詰める

タスキドサイドンを採用することで水ウーラオスとナットレイ以外はほぼ勝ち確でした。理由としては、物理相手には、HBぶっぱで鉄壁で相手を詰ませて勝ち、特殊攻撃相手には、メタルバーストの反射ダメージで一撃で葬ると言った具合です。

戦術4:環境トップのサンダーにはパルキア対面で勝つ

特に多かった、いのちのたまサンダーでしたが、ダイジェットの破壊性能は凄まじかったのですが、パルキアも特殊耐久に関しては、HP種族値90特防種族値120とそこそこ高い水準を持っていました。

加えて、特攻種族値150で、サンダーに対しては基本的に打ち負けることがないので、対面勝てないサンダーはダイウォールでこちらのだダイマターンを枯らすしかなく、サンダーを切るか他のポケモンを犠牲にする必要がありました。

戦術5:パルキアのこだわりスカーフとの相性の良さ

特性:プレッシャーでこだわりスカーフはバレますが、ザシアン相手にだいもんじを打って致命傷を与えることができます。(外した試合は割り切って考える)

ダイマックスで技のこだわりを3ターンの間、擬似的に解除することもできるのでナットレイ相手にダイバーンを直撃させる試合も多々ありました。

戦術の確立こそがランクマ3桁順位の条件かも?

3桁順位を取った人には、その人なりに考えたギミックや勝ち筋を通す秘策を持っているものです。

自分の場合、S10は最初、いかさまダイスキノガッサを軸に考えて取り巻きを考えてみることにしました。

今回は、明確な強みと対戦環境の調査、毎日レベルで構築の反省を繰り返しながら試行錯誤していくことにします。

結果を出した時は、決まってポケモンのことばかり毎日考えていた気がします。

モチベーションを高めながら今季は、高みを目指せたらなと思います。

思い出話ばかりになってしまいましたが、参考になったら幸いです。

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