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ポケモンSVにて登場!物理耐久キョジオーンってどんな性能?

今回はコジオの最終進化系であるキョジオーンについてまとめてみます。

この子の影響で、おんみつマントを持たせているポケモンをパーティに入れてるよというプレイヤーも一定数います。

キョジオーンの種族値と特徴

では、最初に種族値から見ていきましょう!

HP 100
こうげき 100
ぼうぎょ 130
とくこう 45
とくぼう 90
すばやさ 35

合計種族値500で、無駄のない種族値配分ですね。特に見て欲しいのが耐久の配分で、

HP-ぼうぎょ-とくぼうで見ていくと、100−130−90といった感じで非常に高い物理耐久かつ決して低くなりすぎていない特殊耐久を兼ね備えています。

※一般的に、こうげきととくこうのどちらかの数値のみ高い場合、無駄のない種族値配分と言われます。

そして高耐久でかつ、なによりもじこさいせいを覚える点は耐久ポケモンとして非常に高いポテンシャルをもっています。

キョジオーンのタイプ

タイプはいわ単タイプであり、弱点はみず、くさ、じめん、かくとう、はがねと5タイプあり、受けタイプとしてはかなり厳しいです。

ただ、今作はテラスタルがあるので、相手によってテラスタイプを変更する、柔軟な立ち回りを要求されるポケモンです。

物理攻撃であれば、てっぺきを覚えさせればオボンのみと組み合わせて弱点をつかれても2回耐えてじこさいせいを打つことで相手の攻撃を受けきるという芸当もできます。

キョジオーンの特性:きよめのしお

キョジオーンには、3つの特性がありますが、今回は特に強力な特性である「きよめのしお」というものがあります。

この特性は2つの効果を持っており、状態異常にならない効果と受けるゴーストタイプの技の威力を半減するというものです。

どちらも非常に優秀な効果をもっているので、キョジオーンといったら特性はきよめのしおだなって思ってもらえればいいと思います。

キョジオーンの専用技「しおづけ」

このポケモンの代名詞でもある技があります。それが、専用技である「しおづけ」です。一見すると威力50の岩技でしょっぱそうな技にしか見えませんが、効果を見るとゾッとします。

交代しない限り毎ターンの終了時に相手ポケモンのHPの8分の1の定数ダメージがはいります。さらに、水タイプと鋼タイプには4分の1の定数ダメージが入るという壊れっぷり。

これを防ぐには、しおづけされる前にみがわりで攻撃を回避するか、おんみつマントを持たせて技の追加効果である定数ダメージを無効化するかしか今のところないかもしれません。

キョジオーンの覚える技リスト7選

それでは、対戦環境においてよく見かける技を見ていきましょう。これを押さえておけば対戦で役に立つと思うので頭に叩き込んでおきましょう。

  • しおづけ
  • てっぺき
  • ボディプレス
  • じこさいせい
  • のろい
  • じわれ
  • まもる

しおづけ

前述した通りの性能です。使う側も出される側もおんみつマントをケアした立ち回りをしていきましょう。

てっぺき

元々ある物理耐久をさらに上げる技です。一回積んだだけで物理ポケモンは突破できないというキョジオーンと非常に相性のいい技です。

ボディプレス

てっぺきとセットにすると防御しながら相手に負荷をかけられる優秀な技です。ぼうぎょ種族値が130もあるので素で打ってもそこそこ火力が出ます。

なお、ゴーストタイプ相手には攻撃が通らないのでそこは要注意。

じこさいせい

耐久ポケモンで必須といっても過言ではない技です。しおづけやてっぺきとも非常に相性がいいですね。相手はどんどんしおづけで体力が減っていく中こちらは回復をしてやりすごすという感じです。

のろい

すばやさを1段階下降させる代わりに、攻撃と防御を1段階上昇させます。この技、ちょっと面白い使い方もできます。

ゴーステラスタイプにしてこの技を使うと、効果が変わります。体力を半分削って相手に毎ターン終了時に4分の1の定数ダメージを与えます。

ただ、体力の消費が大きいので、このゴーストテラスのろいは、ここぞというときにしか使わないようにしましょう。

じわれ

おんみつマントを持ったポケモンや突破困難なポケモンに撃つ最終手段の技です。

弱点は、飛行タイプや特性:ふゆう持ちのポケモン。そして、みがわりもちのポケモンや特性:がんじょうを持ったポケモンです。

まもる

徐々にダメージを与えていくしおづけと相性のいい技です。確実に1ターン稼げるので最後のひと押しやしおづけのダメージを稼ぎたいときに有用です。

例を挙げると後出しされたしおづけ状態のウォッシュロトムに対して一回だけ攻撃を防いで、体力を半分に削るということもできます。

キョジオーン育成論のすすめ

最後に、私が使いやすかったキョジオーンの型の育成論を書いて終わりたいと思います。

努力値は、HPに252と防御に252で、余った4は、キョジオーン対面ミラー意識ですばやさに振ります。性格は、わんぱく(防御↑特攻↓)です。

テラスタイプは、毒にしています。毒テラスピースを50個集めてテラスタイプを変える、もしくはちょっと面倒くさいですが、ひたすら毒タイプのレイドでキョジオーンを倒して捕まえるかです。

持ち物は持ち前の物理耐久をフルに活かす、オボンのみがおすすめです。技構成は、しおづけ、てっぺき、じこさいせい、じわれ。

基本的に相手の体力をしおづけで削り切るつもりなので基本的な攻撃技はしおづけオンリーです。

キョジオーンの毒テラスタルの強み

なぜ毒なのかというと、環境に一定数多いマスカーニャ意識です。てっぺきで上げた防御が弱点の草技のトリックフラワーで無効化されてしまうので、毒で半減して受けられるという感じです。

さらに、弱点が地面とエスパーしかなくなるため、物理アタッカーのポケモンで攻撃技のじしんを持っていない子はキョジオーンを突破できなくなります。

さいごに

今紹介した型のキョジオーンは、環境にいるガブリアスや地面テラスセグレイブに弱いことを覚えておいてください。

岩タイプが毒テラスタルしても結局じしんをぶっぱなされて、やられるだけなので、それをケアした立ち回りが必要となってきます。

少しでも対戦の役に立てる記事が書けたらいいなと思っているので今後もよろしくお願いします。

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