ポケモンの対戦動画を見ていて、みーんな50レベルになっているというのは共通認識だと思います。では、そもそもなんで50レベルという基準が存在するのか?
もしくは、50レベルに合わせる理由や、50レベルにするために必要なことなど、いろんな視点から徹底解説していきます。
これを理解すれば、もっとポケモン対戦への準備の仕方がわかったり、育成方法がわかったりするので、ぜひ最後までご覧ください。
ポケモンSVでの50レベルにするメリット
50レベルにすると、どんないいことが起こるのか解説していきます。主にこの2点が50レベルにする利点となります。
- おうかんを使って個体値を最大にすることができる
- 対戦での基準レベルは50なので、ポケモンの実数値が同じになる
SVで50レベルよりあげた方がいいポケモンはいる?
では、50レベルにすれば育成は完璧?と思った人もいるかもしれませんが、実は、覚える技のレベルが50を超えているポケモンも一定数存在します。
例を挙げると、マスカーニャのはたきおとすは残念ながら50レベルでは覚えず、52レベルになって初めて覚えます。
相手のポケモンのもちものを判別をしながら、対戦中は無くなってしまうというかなり優秀な技なので、52レベル以上にせざるを得ません。
50レベルで進化しないポケモンもいる
ポケモンの中には、50レベルでは進化しないポケモンも存在します。例を挙げると、進化が最も遅いサザンドラは、なんと64レベルにならないと進化できないという制約をかかえています。
そのため、50レベル時のステータスを確認する際は、ランクバトル中にステータス確認画面を開いて、スクリーンショットをしてチェックするという手間が必要となります。
ランクバトルでは、どんなにレベルを上げても、バトルを公平にするため、自動的に50レベルでの対戦となります。なので、最終進化レベルが高いポケモンでも安心して50レベルを超えて進化させましょう。
50レベルにする手っ取り早い方法は?
テラレイドバトルを繰り返して手に入る、けいけんアメを何個かあげるのが一番早いです。けいけんアメの種類は、5つあります。
ポケモンに与えると手に入る経験値量が多い順に並べると、XL>L>M>S>XSとなります。おすすめのけいけんアメは、Lですね。
50レベルまでを基準に考えるのであれば、けいけんアメLが一番調節しやすいアメになります。
ポケモンにおける100レベルと50レベルの違い
100レベルまで上げる必要のあるポケモンは、主にレイドバトルで戦わせる用のポケモンですね。
テラレイドバトルをするにあたっておすすめのポケモンは、ストーリー終盤で捕まえられるテツノカイナ、もしくは序盤からでも捕まえられる、マリルリです。
今回はテラレイドバトルの話題ではないので、割愛します。テラレイドバトルは、ランクバトルと違って、50に調整されるという処理が行われず、現在のレベルが反映されます。なので、純粋に100レベルのポケモンで挑むが一番有効な対策方法となります。
ランクバトルにおける50レベル
ランクバトルにおいて、公平なバトルが成立するように50レベルに調整される話は前述してあります。しかし、50レベルより低いポケモンをランクバトルの時パーティに入れたらどうなるのか?
答えは、レベル1だろうが49だろうが、自動的に50に調整されます。過去にレベル1のがんじょうポケモンが活躍するという動画がいくつか上がってるので、よかったら動画サイトで検索してみてください。
代表的なワードで言うと「レベル1 ココドラ」で検索するといくつかヒットすると思います。参考までに、段落の最後に引用動画を載せておきます。
このようなポケモンが対戦環境で猛威を奮うことを防ぐべく、低レベルでも50に調整されるということがわかると思います。
まとめ
ここまで、50レベルに関する情報を綴ってきましたが、最後に箇条書き形式でまとめて終わりたいと思います。
- 50レベル以上にすると個体値を最大にできる、おうかんが使えるようになる
- 50レベルまでを基準に上げるにはけいけんアメLがおすすめ
- 100レベルまで上げるのは、レイドで使うポケモンだけでいい