どんなデッキにも、必ずと言っていいほど入っているポケモンの一角、マナフィ。今回は、なぜマナフィがこんなにもデッキに入れられているのかを初心者の方向けに解説していきたいと思います。
これを読めば、わざわざタイプも違うデッキでも、マナフィを入れる必要性があるかがわかるようになると思います。
マナフィの概要
ポケカ公式HPより引用
このカードのレギュレーションマークはFです。マナフィは水タイプにカテゴライズされているポケモンで、技は水エネ1個で使える20ダメージのみずかけのみ。
そして、なによりも特性:なみのヴェールが非常に強力で、このポケモンがバトル場、ベンチを問わずにいるだけで、自分のベンチポケモン全員、相手のわざのダメージを受けないという効果です。
特性が生きる場面
ポケカ公式HPより引用
仮想敵としては、ベンチ狙撃が可能な水タイプのポケモン、かがやくゲッコウガです。
このポケモンは、特性も技も非常に強力で、特に、水エネ2と無色1(エネルギー1個分なら何でも良い)で撃てるげっこうしゅりけんという技が撃てます。
このげっこうしゅりけんというのは、弱点・抵抗力を計算せずに相手のポケモン2匹にそれぞれ90ダメージ与えることが出来るという技です。この90というのは非常に強力な数値で、2進化する予定のたねポケモンを一気に2匹処理することも可能です。
そんな事態を防ぐべく、このマナフィというポケモンが存在します。マナフィがいることで、ベンチ狙撃を防ぐことが可能となり、ベンチ狙撃するには、まずマナフィを処理するというルートを踏まざるを得なくなります。
マナフィで防げない技
ポケカ公式HPより引用
ロストゾーンにカードを置いていく系統のデッキに必ずと言っていいほど入っているたねポケモン、ヤミラミがいます。
そんなヤミラミが使う技、ロストマインは、自分のロストゾーンにカードが10枚以上あるときにしか打てない代わりに、12個のダメカンを相手のポケモンに自由にのせることができます。
この技は、マナフィでは防ぐことが不可能となっております。ロストマインは、ダメージを与える技ではなく、ダメカンをのせる技であるため、技のダメージを防ぐ特性を持つマナフィでは、防ぐことが不可能となっています。
ジラーチとの違い
ポケカ公式HPより引用
マナフィの特性:なみのヴェールとジラーチの特性:ステラヴェールとちょっと似ていますね。この2枚のカードの違いは、ダメージを受けないか、ダメカンがのらないかの違いです。
なお、ジラーチは、たしかに相手の技によって、ベンチポケモンに対して、ダメカンこそのせることはできないですが、たねポケモンが使う技限定という制約があります。
なので、アマージョexのデッキでフィニッシャーとして使われるヒスイウォーグルといった進化ポケモンの技までは防ぐことが出来ません。
前述したヤミラミのロストマインは防げますが、進化ポケモンには注意しましょう。
ポケカでのマナフィのまとめ
今回は、初心者向けにマナフィに取り巻く環境について解説してきました。代表的なパターンを解説してきたので、メジャーなデッキを使用する対戦相手に対しての対応はできると思います。
それでは、ポイントをまとめておきますので、頭に叩き込んでおきましょう。
- マナフィは、バトル場かベンチにいるだけで、ベンチポケモンへのダメージを防ぐ特性を持っている
- 主な仮想敵としては、げっこうしゅりけんをつかってくるゲッコウガなどがいる
- ヤミラミのような、ダメカンをのせる効果を持つ技は防げないので注意
マナフィがいなくて、一瞬で負けてしまうなんていう事故も起こりうるので、盤面に合わせて、守りも固めておきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
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