今回紹介するブライアは、拡張パック「ステラミラクル」より、登場したサポートカードの1枚です。
使える対象が限定的ではありますが、刺さると一気に勝利できるといった一発逆転の可能性を秘めたカードです。
では、早速紹介していきましょう。
ブライアの基本性能
ポケカ公式HPより引用
ブライアは、サポートカードに分類されてますね。効果を見ていきましょう。
このカードは、相手のサイドカードが2枚のときじゃないと使えない。
この番、自分の「テラスタル」ポケモンが使うワザのダメージで、相手のバトルポケモンがきぜつしたなら、サイドカードを1枚多く取る。
条件は非常に厳しいですが、非常に強力なカードです。ポケカの概念として、基本的にはexルールや、V、VSTARルールを持ったポケモンを倒すことで、サイドカードを2枚取ることしかできません。
ですが、このブライアさえあれば、相手のサイドカードが2枚のとき限定にはなりますが、サイドカードが3枚以下でかつ、こちらが「テラスタル」ポケモンで、ex、V、VSTARなどのポケモンを倒すことができれば、サイドカード3枚取りで勝利することができます。
ブライアの使い方・テクニック
サポートカード、ブライアを使う条件として、相手のサイドカードが2枚というのは、かなり限定的ですよね。
このブライアを使う際の条件をクリアしやすくしてくれるポケモンが存在します。それが、特性によって、きぜつする効果をもっているポケモンです。
現環境ではもはや有名なカードになっていますね。答えはそう、サマヨール・ヨノワールです。
カーズドボムで相手のサイド枚数を強制的に2枚に!?
ポケカ公式HPより引用
前提として、進化前のヨマワルがブライアを使うターンに場に存在してることが最低条件にはなることは覚えておきましょう。
ふしぎなアメとヨノワールが手札に加えられる状況下にあれば、こちらのサイドカードが4枚以内で、かつ、相手の場のポケモンに残りHP130以下のポケモンがいる場合には、勝利条件が整います。
こればっかりは、相手のデッキにもよりますが、相手のサイドカードが3枚の時には、ブライアを使って、勝利への可能性が広がります。
ブライアが適応されるテラスタルポケモンの一例
ポケカ公式HPより引用
テラスタルのポケモンは、exルールをもつポケモンの中でもテラスタイプ:ステラのポケモン(ソウブレイズexや直近だとブイズの各進化系)や、同じタイプのテラスタルをしているポケモン(ドラパルトexなど)。
また、本来のタイプとは別タイプを持っているポケモン(悪テラスのリザードンex・水テラスのガブリアスexなど)、そして各種類のオーガポンexなどになります。
初心者にとっては、ミスしやすいかもしれませんが、ブライアは、すべてのexポケモンに適応するわけではないことに、注意しましょう。
キャッチャー系統との相性抜群
ポケカ公式HPより引用
本来であれば、ブライアを使った後に相手のexやVなどのポケモンをボスの指令で引きずり出したいところですが、そもそもサポート権を使ってしまっているので、この動きは不可能です。
代わりに、ポケモンキャッチャー、カウンターキャッチャー、もしくは、プライムキャッチャーなどのグッズのカードで代用することはできます。
そうすることで、こちらがテラスタルポケモンであれば、サイドカード3枚取りが可能となります。
ブライアの入手方法
ポケカ公式HPより引用
対戦時のプレイ用に使うだけであれば、シングル買いで非常に安い価格帯で購入することをおすすめします。
一応、拡張パック「ステラミラクル」と、ハイクラスパック「テラスタルフェスex」にも収録されていますが、拡張パックで狙って購入するよりシングル買いの方が安く済むと思います。
もちろん、夜のタンカやなかよしポフィン、そして、高レアリティのカードを狙える可能性もあるので、テラスタルフェスexを購入するという選択肢もあります。
それぞれの好みに合わせてどのようにして入手するか考えてみましょう。
ブライアのまとめ
ここまでブライアについて色々解説してきました。最後に、要点をまとめておきますね。
- ブライアは、相手のサイドカードが2枚の時限定で使えて、テラスタルのポケモンで相手のワザのダメージで、ポケモンをきぜつさせた時に、1枚多くサイドカードを取ることができる
- ヨノワールやサマヨールの特性であえて、相手のサイドカードを1枚取らせることで、相手のサイドカード2枚という状況を作り出すテクニックも時には必要となる
- 倒すポケモンを選定したいのであれば、キャッチャー系のグッズカードを使うといい
ブライア登場で、登場時にさらにリザードンex強化されるのか・・・という声も上がっていました。サイドカード3枚以内だと一気に試合が終了するカードとして話題になりました。
さまざまな可能性を生み出すカードなので、今でもなお、強力なサポートカードとして君臨しています。
以上、ブライアの解説でした。リザードンデッキなんかには、サイドカードの枚数に気をつけて対戦していきましょう。