拡張パック「メガブレイブ」にて、収録されているカード、ソルロック。ルナトーンとセットで最近いろんなデッキで使われる1枚です。
今回は、ソルロックの基本性能と関係のあるカードについて、細かく紹介&解説していきたいと思います。
ソルロックの基本データ

ポケカ公式HPより引用
では、早速ソルロックの基本データを見ていきましょう。
ソルロックは、闘タイプのたねポケモンで、HPは110。弱点は、草タイプですが、非exポケモンなので、あまり気にしなくていいでしょう。抵抗力はなし。
逃げるのに必要なエネルギーも1エネとそこそこ優秀です。
ワザ・コスモビームについて

ポケカ公式HPより引用
ソルロックのワザ・コスモビームについて見ていきましょう。
闘エネルギー1個で打つことができるワザで、条件付きではありますが、70ダメージ出せる、非常に優秀な性能をしています。
ちなみに、このワザは、テキストにも書いてありますが、ワザのダメージは、弱点・抵抗力は計算しないという特徴があります。
抵抗力を計算しないため、現環境(2025.09時点)デッキの一角でもあるサーフゴーの進化前である超タイプのコレクレーなどを一撃で倒すことができます。
なかよしポフィンで呼び出せるHP70以下のポケモンを倒せるというダメージラインが非常に優秀です。スピンロトムのとつげきランディングと同じ感覚で使えますね。
ただし、自分のベンチにルナトーンもいなければ使えないワザなので、注意が必要です。
ファイトゴングで呼び出せる

ポケカ公式HPより引用
ソルロックに関連したカードには、同じく拡張パック「メガブレイブ」にて登場したカード「ファイトゴング」というグッズに分類されるカードがあります。
このカードが便利でして、過去に出たこのカードの超タイプ版の霧の水晶というカードを想起する方もいると思います。
闘タイプのポケモンか基本闘エネルギーを山札から手札に呼び出すことが出来ます。
もちろん、ソルロックは闘タイプのポケモンなので、ファイトゴングで山札から手札に加えることが出来ます。
たねポケモンなので、ネストボールでも呼べるため、ベンチに呼ぶのに、非常にハードルが低く使いやすいです。
ルナトーンとのシナジーについて

ポケカ公式HPより引用
ソルロックを紹介するうえで欠かせない存在となるのが、このルナトーンです。
特性:ルナサイクルが非常に便利で、かなり汎用性の高い特性となっています。
自分の場にソルロックがいて、基本闘エネルギーを手札から1枚トラッシュするなら自分の番に1回使えて、自分の山札を3枚引くことができます。
ただし、ソルロック1匹いる状態で、ルナトーンを2匹並べても、2匹目の特性の効果は使えないので、覚えておきましょう。
ソルロックのまとめ
今回は、ソルロックや関連するカードについて紹介解説してきました。最後に、ポイントをまとめておきますね。
- ソルロックは、ワザのメテオビームが1エネで70ダメージ出るため相手のポフィン対象ポケモンを一撃で倒せる
- ワザ・コスモビームは、ルナトーンがセットでいないと撃てないという制約がある
- ファイトゴングや、ネストボールで簡単にサーチすることができるので盤面に並べやすい
- ルナトーンとは、特性も相まってシナジーが非常に高い組み合わせである
エネルギーをたくさん落とすとワザ・しんえんほむらの威力が上がるソウブレイズexや、トラッシュに3枚あると真価を発揮できるワザ・はどうづきとのシナジーが非常に高いメガルカリオexとの相性が抜群なので、この2デッキに主に採用したいカードです。
使っていると、その強さを体感できるので、ぜひアタッカーとしてソルロック・システムポケモンとしてルナトーンを一度使ってみることをおすすめします。