新弾として発売したステラミラクルでも、新たに3種類のACE SPECに分類されるカードが増えました。
今回は、その中の一つであるきらめく結晶について解説していきたいと思います。
きらめく結晶の基本データ
ポケカ公式HPより引用
では、きらめく結晶について見ていきましょう。ポケモンのどうぐに分類されているACE SPECのカードとなっております。
効果を見ていくと、このカードをつけている「テラスタル」のポケモンがワザを使うとき、そのワザを使うとき、そのワザを使うためのエネルギーは、1個分少なくなります。(なお、少なくなるのは、どのタイプのエネルギーでもよい。)
このカードの非常に強力なところが、ポケモンのどうぐに分類されているというところです。ポケモンのどうぐであるこのカードと、基本エネルギーを手貼りすることで、2エネ分にすることができるのが強いところです。
さらに、このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュする系統のワザと非常に相性がいいところも挙げられます。
要求エネルギーが複合になっているワザと相性がいい
ポケカ公式HPより引用
きらめく結晶は、ドラパルトexのようなテラスタルポケモンにつけることで、手札から基本炎エネルギーか、超エネルギーのどちらかを手貼りするだけで下のワザ・ファントムダイブを容易に使うことができます。
きらめく結晶は、一定数いるドラパルトexデッキの実質的な強化とも言えるでしょう。やや、難しいエネルギー要求を容易に安定して満たすことができるのもこのきらめく結晶というカードの強みです。
そして、前の見出し内でも書きましたが、デンチュラexのような「このポケモンに付いているエネルギーをすべてトラッシュする」系統のワザと相性がいいです。
理由としては、エネルギーをトラッシュするという点にあります。きらめく結晶はポケモンのどうぐに分類されるため、要求エネルギーを減らすという役割を担っているだけです。エネルギーをトラッシュするだけで、ポケモンのどうぐである、きらめく結晶はトラッシュされないです。
これにより、何が起こるというと本来別タイプの3エネ消費して撃つワザが、毎ターン別タイプの2エネで連発できる点にあります。
デンチュラexの場合の強みが、相手にワザの効果によって、相手の次のターンに、グッズカードを使えないようにロックすることです(通称:グッズロックですね)。グッズが使えないことは、相手にとって、非常に動きを封じられます。
なお、進化ポケモンなので一手間かかることは念頭に置いておきましょう。
タウンデパートやペパーでサーチ可能
ポケカ公式HPより引用
きらめく結晶は、ポケモンのどうぐに分類されているため、ペパーやボウルタウンなどで、サイドカード落ちさえしていなければ、山札からサーチすることができます。
この2枚を同時に採用していれば、さらにきらめく結晶をサーチする安定感は増すことになると思います。
ペパーの場合、ACE SPECでかつポケモンのどうぐであるこのきらめきの結晶とグッズを手札に持って来ることができるので、非常に強力なサポートカードになりますね。
テラパゴスexとも他のカードとのシナジーもある
ポケカ公式HPより引用
拡張パック「ステラミラクル」でいろんな無色タイプのポケモンに恩恵のあるカードが追加されました。
さらに、きらめく結晶をつけて、下のワザであるクラウンオパールを主軸に使うのであれば、攻撃しながら相手からワザのダメージを受けないように立ち回ることができます。
エネルギー供給するためのグッズカードとして、ガラスのラッパがあります。別のタイプの基本エネルギーが2枚あれば、エネルギーつけかえと組み合わせることで、簡単に要求エネルギーを満たすことができます。
このように、このきらめく結晶というカード。いろいろなデッキの可能性を秘めたカードとなっております。
きらめく結晶の弱点
ポケカ公式HPより引用
きらめく結晶にもやはりポケモンのどうぐなりの弱点があります。察しのいい人はすでにわかると思いますが、ポケモンのどうぐを剥がされる・もしくは無効化する系統のカード。代表的なものとしてロストスイーパーやジャミングタワーが挙げられます。
特に痛いのが、ロストスイーパーでしょうか。ロストゾーンに置かれてしまうため、対戦中は回収する手段がありません。
ジャミングタワーは、まだこちらのスタジアムカードでどうにかすることができるので、きらめく結晶の効果を復活させることができる可能性はあります。
来ないことを祈るしかないかもしれませんが、これらのカードが来ても対処できるようなカードを入れておく必要性はあるかもしれません。
きらめく結晶のまとめ
ここまで、きらめく結晶についての特徴や相性の良いカード・弱点など色々書いてきました。最後に、ポイントを絞ってまとめましたので、ここで整理しておきましょう。
- きらめく結晶は、テラスタルポケモンのワザを使う時の要求エネルギーを1個分(どのタイプでも良い)少なくすることができるポケモンのどうぐのカードである
- 要求エネルギーが複合タイプになっているワザをもったテラスタルポケモンと非常に相性がいい
- デンチュラexのような、付いているエネルギーをすべてトラッシュするという制約が付いたワザをもったポケモンと相性が良い
- ロストスイーパーや、ジャミングタワーが弱点なので要注意
効果こそ非常に強力ですが、テラスタルポケモンにしか効果が発揮されないカードになっているので、初めてデッキに入れようと思っている人は、その辺りをしっかり忘れないようにしましょう。
以上が、きらめく結晶についての解説記事となります。基本的には、ポケモンのどうぐとして、付けた後に少なくとも1回はワザを使えると思うので、その時点でアドバンテージを取れると思うので、強いカードだと思います。
テラスタルポケモンを入れているデッキには採用の価値ありだと思います。あなたもぜひこのカードを入れてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
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