今回は、ステラミラクルのポケモンの回です。無色タイプのポケモンであるバッフロンについての紹介をしますね。
新ポケモンである、テラパゴスexとも相性が良いカードなので、ぜひとも押さえておきましょう。
バッフロンの基本データ
ポケカ公式HPより引用
では、バッフロンについて細かく見ていきましょう。無色タイプのポケモンで、HPは100でたねポケモンです。ノーマルタイプに属しているため、弱点は闘タイプで、抵抗力は無し。逃げるためのエネルギーは２個とやや重くなっております。
特性で「カーリーウォール」を持っており、効果はこのポケモンと、自分と別の「バッフロン」がいるかぎり、自分の無色タイプのたねポケモン全員が、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「−６０」されます。
なお、この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても重ならないという条件があります。
そして、ワザ「そこぢから」は、無色３エネで打てて、130ダメージで、次の自分の番にこのポケモンはワザが使えないとあります。連発できない制約付きのワザですが、特性が強力なため、あまり使う可能性は高くないですね。
スピンロトムでサーチ可能
ポケカ公式HPより引用
HPがちょうど100のため、最初の自分のターンにスピンロトムの特性によって、サーチ可能となっております。
ホーホーをなかよしポフィンなどで持ってきて、ヨルノズク、バッフロン２枚といったサーチ方法もありですね。
バッフロンを２匹持って来れれば、特性：カーリーウォールによって、相手の火力を実質的に「−６０」ものデバフをかけることが可能です。
テラパゴスexと相性がいい
ポケカ公式HPより引用
テラパゴスexは、特性：カーリーウォールをもっているバッフロンと非常に相性がよく（無色タイプのたねポケモンであるため）、弱点じゃない限りは、一撃で倒すことが非常に困難になり、下手すると２ターン攻撃を耐えることができる可能性もあります。
ポケモンのどうぐである、ヒーローマントや勇気のおまもりを装備させることによって、最大HPを増加させて、場持ちを長くすることが可能となっております。
ボスの指令やプライムキャッチャーに要注意
ポケカ公式HPより引用
バトル場に強引に呼び出されて倒されればあまりカーリーウォールが生きずに終わったり、逃げエネルギーが２個とやや重いため、相手に行動する猶予を１ターン以上与える等の隙を生み出す可能性も秘めているので、その点は要注意です。
こちらの動きをロックされないよう、何枚か「ポケモンいれかえ」や「いれかえカート」といった入れ替え札を忍ばせておくと良いかもしれませんね。
こればっかりは、相手の手札次第なので、防ぎようがないため、割り切るしかありません。
ベンチを圧迫するのでゼロの大空洞があるといいかも
ポケカ公式HPより引用
特性自体は強力なのですが、ベンチを２枠圧迫してしまうので、可能であればスタジアムカードである「ゼロの大空洞」によって、ベンチの最大枠を５→８にする効果を活用すると便利かもしれません。
さらに、ゼロの大空洞をトラッシュされた場合、手負いのポケモンやすでに特性を使用したヨルノズクなどをベンチが６枠以上埋めていた場合に、サイドカードを相手に取られる前に、トラッシュに安全に送ることもできます。
なお、このカードはルールを書き換える系のカードになっているため、裁定がちょっと複雑な部分があるため、使う際は、ルールを相手としっかり確認し合ったり、あらかじめその裁定をチェックしておくといいでしょう。
相手から受けるダメージ「−６０」による恩恵
ポケカ公式HPより引用
無色タイプのたねポケモン全員が、ダメージを「−６０」されることが相手にとってどれだけ厄介かというと、１ターンで倒せなくて、２ターン目で再び攻撃してくる際に、トータルで120のダメージを軽減される点にあります。
例えば、パオジアンデッキを使っているのであれば、相手のパオジアンのヘイルブレードでこちらの無色たねポケモンを倒すための要求トラッシュエネルギー枚数を１枚分多くすることができます。
これにより、相手視点だとエネルギーが枯渇しやすくなったり、テラパゴスなどの比較的耐久数値が高いポケモンに対してかなりエネルギーを消耗しやすくなったりします。
「－６０」という数値がかなり絶妙に強いのかが、おわかりいただけたかと思います。
バッフロンのまとめ
バッフロンや相性の良いカードなどについて解説してきました。想像以上に相手にすると厄介なポケモンの１匹（特性発動上では、２匹？）になります。
最後に、ポイントをまとめて終わりたいと思います。
- バッフロンの特性：「カーリーウォール」は、場に別のバッフロンがいる時に、自分の場の無色ポケモン全員が相手ポケモンから受けるワザのダメージは、「−６０」される
- HP100の無色ポケモンなので、最初のターンにスピンロトムでサーチ可能
- ベンチを圧迫するため、ベンチを広げる効果をもつゼロの大空洞があるとなお良い
- 数値上は、「−６０」ダメージだが、２ターン以上経過すると「−１２０」ダメージ以上相当の恩恵がある
相手する場合の対策としては、やはりバトル場にバッフロンを引きずり出して速攻で倒しにいくことですね。もしくは、闘タイプで戦うことができるとなおいいかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
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