カード個別解説

【ポケカ】ドロンチの唯一無二の強み・ていさつしれいについて解説!

登場以降環境に君臨し続けるデッキ、ドラパルトex。その強さは、現在進行形で健在です。今回は、そんなドラパルトexの強いと言われる理由の一つでもある、進化前のポケモン、ドロンチについて解説していきたいと思います。

ドロンチの基本データ

ポケカ公式HPより引用

ドロンチはドラゴンタイプのポケモンで1進化ポケモンで、ドラメシヤから進化することができます。弱点・抵抗力共になし。逃げるためのエネルギーは1個とそこそこフットワークは軽いです。

特性は、ていさつしれい。効果は、自分の番に1度だけ使えて、自分の山札の上から2枚見て、どちらか1枚を選び、手札に加えます。選ばなかった方のカードは、山札の下に戻すというもの。

実質、特性で山札から1枚ドローと似ていますが、2枚目をデッキ下に戻すという側面もあります。

これだけの効果なのですが、2枚の中から状況によって欲しいものを取捨選択できるので、非常に強いです。

ワザは、炎・超エネで打てるリューズヘッドですが、70ダメージ出ますが、それを使うなら進化させて、ドラパルトexのファントムダイブを使った方が全然強いので、ほぼ使うことはないでしょう。

ドラパルトex不採用のシティリーグ優勝デッキがある

ポケカ公式HPより引用

2025/04/09開催のシティリーグシーズン4にて、バクフーンドロンチというデッキで、優勝した方もいます。

もちろん、メインアタッカーはヒビキのバクフーン山札を掘り進めるといった意味では、非常に優秀なカードだったということかもしれません。

このデッキの強みは、おそらく最初に対戦相手に対して偽装できる点にあるかもしれません。

戦った人にとっては、最初にドラメシヤがバトル場に出ていたら、ドラパルトexで来ると思うでしょう。

対戦を進める内に、ゴリゴリにヒビキのバクフーンデッキということで、最初に考えていたプランが崩壊するというところも強かったのかもしれません。

必ずしもドロンチが、ドラパルトまで進化しないと使えないカードではないと証明されました。あえて、ドラパルトを採用しないという発想は、なかなか面白いですよね。

複数枚並べればドロンチの特性が毎ターン何回も

ポケカ公式HPより引用

ドロンチの強いところは、進化こそ必要なものの、exルールを持ったポケモンに引けを取らず、非常に強力な特性:ていさつしれいで、かつ、きぜつしてもサイドカードを1枚しか取られないという点もあります。

さらに、2〜3匹ドロンチを並べられれば、4〜6枚相当の中から、必要なカードを引き当てることが可能となっています。

さらに、テツノイバラexのような、exルールを持ったポケモンの特性をなくすという、特性:イニシャライズが発動する状況でもそもそもルール持ちのポケモンではないので、作り出されないのも色々噛み合っていますね。

さらに、クレッフィの特性:いたずらロックで、おたがいのたねポケモンの特性は、すべてなくなるというのも進化ポケモンなので、適応外という優秀なポイントがたくさんあります。

ドロンチのまとめ

今回は、若干マイナー寄りの話題で記事を書いてみました。小ネタ的な記事になっていると思います。環境デッキのパーツの1つについて紹介した感じでしょうか。

それでは、最後にドロンチについて、要点をまとめて終わりたいと思います。

ドロンチのまとめ
  • ドロンチは、ドラメシヤからの進化ポケモンで特性:ていさつしれいが強力
  • 特性:ていさつしれいは、自分の番に1回使えて、山札の上から2枚見て、1枚は自分の手札に加えて、選ばない方は、山札の下に送る
  • コンセプトによっては、進化先のドラパルトexを採用しなくても十分に戦える特性をもっている
  • 特性をロックしてくる代表的なポケモンの特性が、ことごとく対象外であるため妨害されることがあまりなく優秀

ていさつしれいは、使っていて非常に楽しい特性なので、ぜひ一度、ドラパルトexデッキでもあらゆるデッキのシステムポケモンとしてでも使ってみることをおすすめします。

以上、ドロンチの紹介でした。

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