今回は、古代バレットに分類されるデッキに欠かせない候補カードで、ACE SPEC枠でもあるカード、覚醒のドラムについて解説します。名前からして、某漫画の主人公を連想させますがおそらく偶然でしょう。
では早速、覚醒のドラムというカードについて紹介していきますね。
覚醒のドラムの効果
ポケカ公式HPより引用
覚醒のドラムは、古代カードに分類されるカードで、ACE SPEC枠の1枚。そして、グッズに分類されるカードで融通が利くのが利点となっております。
そして、その効果は自分の場の「古代」ポケモンに分類される数だけ、山札を引くというもの。
古代バレットデッキであれば、状況に応じて1〜5枚の幅で山札からカードを引けると思います。どうしても、かがやくゲッコウガが古代バレットデッキと相性がいいので、6枚引くことはほぼ無いと思ってください。
何かに応用できれば6枚カードを山札から引けるかもしれませんが、そもそもグッズ枠で山札からカードを引ける時点で、十分強力です。「古代」ポケモンがベンチに2〜3匹程度でも使う価値は非常にあると思います。
覚醒のドラムを使った後は大体手札に困らない
ポケカ公式HPより引用
山札からカードを引くグッズであるACE SPECという枠に恥じないこの効果ですが、ドローできるだけでなく、大体はその後、グッズをどんどん使っていったりして盤面をどんどん展開出来たりするので、このカード1枚で状況が一気にひっくり返る可能性が高いです。
そして何よりも、引いたカードで色々できることが多いと思うので、ナンジャモを使用されない限り、まず手札で困ることは無くなるでしょう。
ですが、逆に選択肢が広がりすぎて、何かをやり忘れて負けるといったプレイングミスも発生しやすくなるため、注意も必要ではありますが。
覚醒のドラムの弱点
ポケカ公式HPより引用
弱点として、Library Out(山札切れ)を起こす引き金となるカードでもあることを覚悟しておいてくださいね。
このカードを使う時は、短期決戦で行くくらいの気持ちで行くくらい覚悟を持った方がいいかもしれません。
特に、古代バレットの天敵となるデッキとして、イダイナキバLOデッキが挙げられます。イダイナキバが出てきた直後に流行したガチデッキで、現在でも一定数握っている人もいるので、対面した時は相手の手札事故をお祈りするしかないかもしれません。
プライムキャッチャーが使えなくなるのが痛手
ポケカ公式HPより引用
覚醒のドラム自体は強力ですが、同じACE SPEC枠であるプライムキャッチャーが使えなくなるのは、痛手ではありますね。
古代バレットデッキに限った話ではありませんが、プレイムキャチャーは汎用性が高く、入れ替え札としても相手のベンチポケモンを引き摺り出すのにも優秀なカードです。
古代バレットデッキを組む際は、他のドローソースを持ったカードで補ったりしてプライムキャッチャーを入れたデッキを作るのも選択肢としてありですね。
山札と手札のバランスが非常に難しい
ポケカ公式HPより引用
さらに、同じく古代に分類されるカード、トドロクツキのあだうちやばねの火力を上げていくためにも、ポケストップと同時に採用している場合、山札をどんどん掘り起こしていくことに繋がるため、山札切れには尚更注意しておきたいです。
山札からカードを引けるのは非常に魅力的ですが、過剰に山札を削ると、終盤負けに繋がる行動にも繋がりかねないので、バランス感覚を養いながら付き合っていきたいカードでもあります。
それか、ポケストップを採用する場合は、覚醒のドラムではなくプライムキャッチャーを採用した方が良い場合もあります。
何度も対戦して自分なりにデッキと相談して覚醒のドラムを採用するかどうかを決めていくことをおすすめします。
覚醒のドラムのまとめ
いくつかのカードについても触れながら今回は覚醒のドラムについての強み・弱みを解説してきました。
ACE SPEC枠でもあるので、採用するかどうかを慎重に検討してみて下さい。最後に、重要なポイントをまとめておきます。
- 覚醒のドラムは、グッズ枠で山札からカードを引ける貴重なドローソースでもある
- 使った後は、大体手札に困らなくなるのが特徴的(相手がナンジャモを使わなければ)
- 一気に場を潤沢にする可能性を秘めたカードでACE SPEC枠
- プライムキャッチャーとの同時採用はできないので、採用するかどうかは慎重に決めよう
採用は基本的に、古代デッキ限定となりますが、効果は間違いなくACE SPEC級なので、古代関係のデッキに忍ばせたいカードの1枚です。古代デッキを握りたい場合は、入れたいACE SPEC枠のカードですので、一度採用して動きを見てみるのも面白いと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうざいます。
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