今回は、耐久力の高いポケモンに非常に役立つカード、「ジャンボアイス」について解説したいと思います。
これを読めば、ジャンボアイスと相性のいいカードや使い道についてわかるようになります。
ジャンボアイスの基本データ
ポケカ公式HPより引用
では、さっそくジャンボアイスについて見ていきましょう。トレーナーズカードで、グッズに分類されているので、1ターンに複数枚使うことができます。
効果のテキストは以下のようになっております。
“エネルギーが3個以上ついている自分のバトルポケモンのHPを「80」回復する。”
条件付きではありますが、HPを回復できるグッズカードです。回復ということで、高耐久のポケモンと非常に相性の良いカードとなっております。
ACE SPECであるポケバイタルAとの違い
ポケカ公式HPより引用
ポケバイタルAとジャンボアイスの違いは、いくつかあってまずは回復量がやはりACE SPECなだけ150と非常に高い点です。
条件もなく、即席で使えて非常に優秀なカードですが、デッキに1枚しか入れられません。そして、トラッシュから山札や手札に回収することができないという制約があります。
対応するポケモンの数こそ少ないものの、グッズを回収する系統のポケモンを駆使して手札や山札に戻して使い回すということはできない点もジャンボアイスと違う点です。
ただ、ポケバイタルAとジャンボアイスを同時にデッキに入れることはできるので、これによって、使い分けができる点はありがたいですね。
ジャンボアイスの使い道
ポケカ公式HPより引用
代表的なポケモンとして、メガフシギバナexと相性がいいでしょう。
このポケモンは、そもそもワザを撃つために、草エネルギー4個分必要なので、ジャンボアイスの条件は、草オーガポンの特性:みどりのまいと合わせて使うことで、特性:ソーラートランスでポケモンについている基本草エネルギーを操作して、4エネは付けられると思います。
これで、ジャンボアイスのエネルギー3個以上ついているという条件はクリアできますね。
メガフシギバナex自体は、サポートカードの「ミツルの思いやり」とも相性抜群ですが、こちらはサポートカードであるため、別のサポートカードが使えないというデメリットがあります。
それに対して、ジャンボアイスはグッズに分類されているカードなので、1ターンに2枚以上使える上に、ワザ・ジャングルダンプのHP30回復も活かすことができます。
イワパレスなどのメタビートデッキのお供に

ポケカ公式HPより引用
ジャンボアイスは、特定のポケモンからダメージを受け付けつけない系統の耐久ポケモンとも相性がいいです。
対戦相手にとって、80回復という絶望感は、非常に大きいものだと思います。
ワザを早く使えるようにするために、ワザマシンエナジーターボも一緒に活用するとさらに素早くジャンボアイスを使えるようになります。
さらに試合スピードを上げるために、マシマシラなども余裕があれば出して、悪に相当するエネルギーを付けてあげれば、特性:アドレナブレインで、イワパレスなどに乗ったダメカンを相手のポケモンに乗せ替えてあげることもできます。
要するに、HPを30回復しながら相手のポケモンに30相当のダメージを与えられるということですね。
ジャンボアイスのまとめ
ここまで、ジャンボアイスについて解説してきました。最後に要点をまとめて終わりたいと思います。
- エネ3個分以上ついていないと使えないグッズだが、HPを80回復することができる
- ポケバイタルAと組み合わせて使えれば、倒されない布陣が完成できる可能性がある
- メガフシギバナデッキやメタビートデッキと非常に相性がよくどちらも突破されない強みがある
とうとう、メタビートの強い味方で、恐ろしいカードが出てきてしまった気がします。今後、一定数握る人はいると思うので、こういったデッキとは当たりませんようにと願いたい今日この頃です。
以上、ジャンボアイスについてでした。
