【ポケカ】ハイパーボールなどの対象なしの仕組みについて解説します!
これは、対戦中にある光景の一つなのですが、試合の終盤に、ハイパーボールを使って、手札のカードを2枚トラッシュに送って、山札を見終わって、「対象なしで。」という状況を見かける時があります。
これは、対戦初心者から見ると、「なんで、ポケモンを持ってくるグッズカードを使ったのに対象なしって言って、ポケモンを持って来ないんだろう?」という疑問を持つかもしれません。
はたまた、持ってくるポケモンがいなかったのかな?という印象を持つことも多いかもしれません。
今回は、この「対象なし」という概念について、詳しく解説していきたいと思います。
対象なしについて
ポケカ公式HPより引用
ポケモンカードの対戦において、例えば、ハイパーボールを使って、手札から2枚カードをトラッシュに送って、ポケモンを持ってくるのが自然な動作です。
ですが、対戦終盤になると、たまに、ハイパーボールを使って、手札から2枚トラッシュに送って、山札を確認して、「対象なし」と言って山札をシャッフルすることもあります。
この対象なしには、色々な意味合いがあります。
- 本当に対象となるポケモンがいない
- 対象になるポケモンはいるが、あえて選択しない
- 山札下に行ったカードを引く確率を上げるため山札を混ぜたかった
- 山札に何が残っているのかの把握のため
それぞれ解説していきます。
本当に対象となるポケモンがいない
ポケカ公式HPより引用
まずは、素直に対象となるポケモンがいない場合にこの対象なしという宣言をして山札を切って、そのまま試合を再開するという展開です。
これは、サイド落ち確認、もしくはトラッシュ確認を怠ったケースが多いですね。持ってきたかったポケモンがサイド落ち、もしくは、トラッシュにすべて行ってしまった場合に起こるプレイングミスというケースがあります。
もしくは、試合を進めているうちに、緊迫した盤面で、確認まで気が回らなかったケースと言っていいでしょう。
対象になるポケモンはいるが、あえて選択しない
この対象ポケモンはいるけれど、選択しないというケースなのですが、山札を見ておきたかった、もとい、サイド落ち確認をしておきたかったという意図もあります。
ハイパーボールの効果による、山札チェックはしたいけれど、今そのポケモンが必要ではないなどの理由がある時などです。
そして、相手のジャッジマンやアンフェアスタンプなどのケアのための、デッキ圧縮などの意味も込めて、ハイパーボールの効果である、トラッシュに2枚カードを送るを、不要なカードをトラッシュに送るというふうに捉えるといった考え方でもあるということかもしれません。
山札下に行ったカードを引く確率を上げるため山札を混ぜたかった
ポケカ公式HPより引用
今では、Gレギュ落ちによって使えなくなってしまいましたが、ナンジャモなどのカードによる、自分の手札を山札の下に行ってしまったカードを再び引ける確率を上げるようにするにはどうすればいいのか?
それは、わざと、ハイパーボールやポケパッドなどを使い、対象なしを選択するというテクニックが挙げられます。
これらのグッズなどを使うことで、処理の最後に山札を切ることができ、必要だったカードが山札の下に入ってしまった場合、引ける確率を0から上げることができるようになります。
山札に何が残っているのかの把握のため
ポケカ公式HPより引用
対戦終盤、山札が残り約10枚程度となっている場合、ボスの指令で相手のポケモンを1匹ベンチから呼んで倒せれば勝てるといった時もあります。
例として、手札にポケギア3.0とハイパーボールがある場合、いかにボスの指令を弾きに行けるかが鍵を握っているとします。
ハイパーボールでボスの指令が何枚あるかどうかを把握し、ポケモンがいれば、持って来れますが、ない場合は、対象なしと宣言せざるを得ません。
これにより、不要なカードをトラッシュに送りながら、山札に勝ち筋となるカードがどのくらいあるかの状況整理に使えるというテクニックが使えます。
そして、デッキを圧縮した後、ポケギア3.0を使ってサポートカードであるボスの指令を引いて勝ちという状況を作り出す確率を上げることができます。
デッキの内容把握という、戦略としてハイパーボールやポケパッドが使えるわけですね。
ハイパーボールなどの「対象なし」のまとめ
今回は、この「対象なし」について、さまざまな例を挙げて解説してきました。
いろんな意味合いの対象なしがあったので、今一度要点をまとめておきます。
- 対象なしの宣言は、本当に対象のポケモンやグッズなどがデッキやトラッシュの中にない場合に使われるケースがある
- 山札から特定のカードを持ってくるカードは、あったとしてもあえて持って来ない選択もできる
- 山札を混ぜるためにあえて、選択せずに「対象なし」と宣言して持って来ないというケースもある
- 山札に特定のカードがあるかどうかのチェックのために、終盤に使われるテクニック
カードのテキストを見ただけでは、わからない知識・テクニックの1つなので、今回は紹介させていただきました。
デッキ圧縮・山札確認・山札のシャッフルなどが行えるというのが、今回この例を挙げたハイパーボールというカードです。
このカードは、使えば使うほど、ポケモンカード対戦の奥深さを知らされる効果をしていると個人的には思います。
以上、「対象なし」についての解説でした。
