カード個別解説

シャリタツ【ポケカ】の特性:きゃくよせ。サポート適正の高さに迫る!

もはやどんなデッキにも入れても腐らないくらいには強い特性を持ったポケモン・シャリタツ。

今回はそんなシャリタツについて深掘りして見ていきたいと思います。

シャリタツの基本データと特性:きゃくよせについて

ポケカ公式HPより引用

では、今回見ていくシャリタツについて見ていきましょう。ドラゴンタイプのたねポケモンで、弱点・抵抗力はドラゴンタイプなのでなし、逃げるためのエネルギーは1エネです。

特性のきゃくよせのテキストを見てみましょう。

“このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に一回使える。自分の山札を上から6枚見て、その中からサポートを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。残りのカードは山札にもどして切る。”

コストなしで、運が良ければ手札にサポートカードを1枚増やせます。バトル場に入れば使える特性で、ポケモンのどうぐである「ふうせん」や特殊エネルギーの「ジェットエネルギー」なんかと相性がいいです。

毎ターン決まったサポートカードを使いたい時や、デッキの安定感を上げることができる特性なので、相手視点、早々に倒しておきたいポケモンになります。

ちなみに、炎・水の2エネで使えるなみのりは50ダメージでますが、基本的には撃つことはないでしょう。

ポケギア3.0との比較

ポケカ公式HPより引用

ポケギア3.0は、グッズに分類されるカードで、シャリタツよりも1枚多く、上から7枚まで見た中のサポートカードを手札に加えることができます。

ただ、こちらのカードは消耗品であるグッズで、なおかつ、スボミーのむずむずかふんで、一時的に使用不可になってしまうリスクもあります。

それに対して、シャリタツはベンチを1匹分圧迫してしまう代わりに、場に残ってさえいれば、バトル場で毎ターン何度でも特性が使えます。

代わりに、こちらは相手のバトル場にクレッフィがいた場合、特性:いたずらロックによって、たねポケモンの特性がなくなるという影響を受けてしまう面もあります。

どちらがいいかは、プレイヤーの力量次第でしょう。どちらがいいかというのは甲乙つけがたいので、実際に何枚かポケギア3.0かシャリタツを入れて、試してみるといいでしょう。

きゃくよせを使いやすくするための工夫

ポケカ公式HPより引用

強い特性なのですが、一度バトル場に出る必要性があります。そのため、前述もしましたが、シャリタツ自体にふうせんをつけるといいでしょう。

緊急ボードもちょっと前に使われていましたが、ほぼ上位互換のポケモンのどうぐである、ふうせんが再録で復活したため、重力玉などの対策にもなるふうせん一択かと思われます。

シャリタツがベンチに控えている状態で、前のポケモンがきぜつした後、ふうせんのついたシャリタツをバトル場にとりあえず出しておくことで、特性を使った後、逃げエネ0で逃げられるため、シャリタツが場に残っている限り半永久的に毎ターン1度は、特性のきゃくよせが使えます。

これは、簡単なテクニックの一つで、バトル場に出すポケモンは基本的に逃げエネが0のポケモンを優先的に出しておきましょう。準備が整ったらアタッカーなどのポケモンをバトル場に出してワザで相手のポケモンを攻撃していくといいでしょう。

序盤→ドローソースカードをヒットさせる
終盤→ボスの指令などの勝負の決め手となるカードをヒットさせる

ポケカ公式HPより引用

特性のきゃくよせを使用するにあたって、ドローソースとなるサポートカードをヒットさせたりする動きができます。

序盤は、主にドローソースを目的に掘り起こして、終盤は、ボスの指令といった決め手となるサポートカードを当てに行く動きが強いでしょう。

終盤なんかだと、デッキの枚数自体がかなり少ないと思うので、ハイパーボールや大地の器などの、山札を手札に加えて、デッキ圧縮できるカードを使用してから特性のきゃくよせを使うことで、サポートカードのヒットをさせる確率を格段に上げることができます。

対戦において、こちらも重要なテクニックなので、覚えておくといいでしょう。

一度でも特性が生きたらOK

ポケカ公式HPより引用

シャリタツが序盤に倒されてしまったとしても、特性のきゃくよせで一度でも「ナンジャモ」などのサポートカードをサーチできてから倒されたとしたら、それはそれで、相手から自分の育つ前のアタッカーを守れたという捉え方もあります。

一見すると、シャリタツを出して倒されちゃった、もっと特性使いたかったなぁと思うこともあるかもしれませんが、次の動きに繋がる動きができたとしたなら、シャリタツも役割を果たしたと言えるでしょう。

本編のゲームの如く、「よくやったシャリタツ!」と褒めてあげましょう。

シャリタツの特性:きゃくよせのまとめ

今回は、シャリタツの特性きゃくよせと細かいテクニックについてもお話しました。最後に頭の中を整理しやすくするためにまとめておきます。

シャリタツの特性:きゃくよせのまとめ
  • バトル場にいる時に自分の番に1度使える特性で、自分の山札の上から6枚見て、その中にサポートカードがあれば、手札に加えることができる
  • ポケギア3.0と非常に似てるが、グッズなのとポケモンであるので差別化はできる
  • ふうせんを事前にシャリタツにつけておけば、特性を使った後に、すぐ逃げることができる
  • 序盤は、ドローソースとなるサポートカードを狙って、終盤はボスの指令などの決め手となるサポートカードを狙えるので、いつでも生きる特性でもある

1ターンに1度しか使えない強力なサポートカードを運任せでもあるけれど、サーチできるシャリタツはデッキの安定感を高めてくれます。

使い方次第で、ヒットの確率を上げたり下がったりするカードなので、いいカードだと思います。

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