カード個別解説

アセロラのいたずらはどんなデッキに入る?その疑問にお答えします!

拡張パック「メガシンフォニア」に収録されている新たなサポートカードである、アセロラのいたずら。

今回は、アセロラのいたずらがどう言った使われ方をするのか、そしてどのようなデッキに入るのかについて解説していきたいと思います。

アセロラのいたずらの効果について

ポケカ公式HPより引用

では、アセロラのいたずらについて細かく見ていきたいと思います。

このカードは、相手のサイドカードの残り枚数が2枚以下のときにしか使えません。

自分の場のポケモンを1匹選びます。次の相手の番、選んだポケモンは相手の「ポケモンex」からワザのダメージや効果を受けません。

相手のサイドカードが2枚以下という条件付きではありますが、このカードが使えれば、あらゆるポケモンexからのワザを防ぐことが可能です。

なお、非exポケモンからのワザや効果は防ぐことができず普通に攻撃が通るので、必ずしも無敵状態というわけではないので、その点は注意が必要です。

相手を詰ませるデッキと相性がいい

ポケカ公式HPより引用

これはデッキの一例ですが、たねポケモンをメガガルーラex4枚とヨマワル3〜4枚で構成されたデッキで戦う際に、アセロラのいたずらをデッキに4枚と、ポケギア3.0を4枚入れることで終盤にアセロラのいたずらを使いやすくすることができます。

ベンチには、ヨマワル2匹までとメガガルーラex1匹までしか出さないようにすることで、前提として、アセロラのいたずらを始動するために、サマヨールもしくはヨノワールに進化し、特性:カースドボムを使えれば、メガガルーラを1匹倒された時点で、アセロラのいたずらを使うための条件が整います。

最終的にメガガルーラを2匹分倒さなければ相手はサイドカードを取り切ることが出来ないという状況を作り出すことができます。

サイドレースを3−1−1−3プランを相手に強引に押し付けさせるという感じですね。

相手のサイドカードが2枚以下になったところで、ポケギア3.0と特性のおつかいダッシュにて、デッキからアセロラのいたずらを連発することで、相手に最後の1匹になったメガガルーラexを倒されるのを防ぐといった動きになります。

なお、非exメインの高火力デッキには、あまり強く無いのでそこが弱点でもあります。

相手があと一歩というところで1ターン稼ぎたい時に

ポケカ公式HPより引用

サイドカードがお互いに近くて、相手のサイドの2枚以下で、もう1ターン欲しいという時にこのアセロラのいたずらは、非常に重宝します。

相手のサイドカードが2枚の時のみに使えて取れるサイドが1枚増えるブライアとは対照的ですね。

取られたくないポケモンに対してアセロラのいたずらを使っておけば、exポケモンからのワザではきぜつにはなりません。

なお、非exポケモンからは通常通りワザが通るので、それで倒されたら終わりですので、注意が必要です。

これで1ターン凌いで、返しのターンで相手にとどめを刺すという使い方もできるので、非常に面白いカードだなって個人的には思います。

アセロラのいたずらのまとめ

ここまでアセロラのいたずらの使い方を例を挙げながら解説してきました。汎用性抜群のリーリエの決心とはまた違う方向で面白い良いカードですね。

最後に、要点をまとめておきます。

アセロラのいたずらのまとめ
  • アセロラのいたずらは、相手の残りサイド枚数が2枚以下のときに使えるカードで、自分のポケモンを1匹選び、次の相手の番、選んだポケモンはexポケモンからワザのダメージ・効果を受けない
  • 高いHPと特性で山札から2枚ドローできるメガガルーラexを主軸にしたデッキに4枚入れてexポケモンに対してになら倒されない要塞になれる
  • 1ターン稼ぎたい時に、アセロラのいたずらを使用して倒されたくないポケモンを指定して攻撃を防ぐ新しい立ち回りも可能となった

アセロラのいたずらは、強みと弱みをしっかり共存してる面白いカードだと感じました。個人的には、メガガルーラexと組み合わせて使うのが面白いと思うので、良かったら参考にしてデッキを作ってみてはいかがでしょうか。

以上、アセロラのいたずらについてでした!

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